le monde lunatique

白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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「封印された星★展」を観る

京橋のギャラリー椿(東京都中央区京橋3-3-10第一下村ビル1F、TEL=03-3281-7808)で開催中の「封印された星★展」を観た。
この「封印された星★展」は、フランス文学者・巖谷國士氏が『封印された星 瀧口修造と日本のアーチストたち』(平凡社)刊行を機に企画したもので、当初、名古屋で開かれ好評だったため、東京でも同じコンセプトでの展覧会を開催することになったもの。評論家・瀧口修造氏ゆかりのアーチストを中心に、巖谷氏独自の視覚も加味し、さまざまなジャンルのアーチストの作品を紹介している。
出展アーチストは、加納光於、岡崎和郎、池田龍雄、合田佐和子、四谷シモン、上野紀子、中江嘉男、平沢淑子、高梨豊、秋山祐徳太子、荒木経惟、渡辺兼人、金井美恵子、金井久美子、桑原弘明、島谷晃、山下清澄、河原朝生、梅木英治、大月雄二郎、伊勢崎淳の各氏(敬称略)。
会場には瀧口修造氏をしのぶコーナーも設けられ、遺品の一部もみることができた。
展覧会の会期は3月11日(土)までで、入場無料。本日(5日)は、会場で巖谷國士氏の講演会も予定されている(講演会は要予約、なお本日に限り講演会参加者のみ入場可)。
ちなみに、「封印された星」という言葉は、もともと錬金術の概念で、シュールレアリストにも非常に好まれたタームとのこと。
瀧口氏などが中心になって日本に紹介されたシュールレアリスムのコンセプトが、1960年代以降の日本のアーチストのなかでどのように消化されているかを概観でき、コンパクトながらおもしろい展覧会だった。

【参照】封印された星★展の会場風景(ギャラリー椿サイト内)
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/03/05(日) 13:36:28|
  2. アート
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「アダムの種」~金子國義さんの新作展

風変わりでエロチックな作風でしられる美術界の風雲児・金子國義さんの新作を集めた個展「アダムの種 La graine d'Adam」が1月26日(木)から2月7日(火)まで、渋谷のBunkamura Galleryで開催される。

kaneko.jpg

会期中、2月5日(日)午後4時からは、会場で書籍等を購入した人を対象にサイン会も開かれる。
渋谷に行った折に、ちょっと足をのばして、Bunkamura Galleryをのぞいてみてはいかが?

【参照】金子國義公式サイト

テーマ:アートスペース - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/01/24(火) 14:53:19|
  2. アート
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NHK『新日曜美術館』の<鏡花本>特集

今日のNHK「新日曜美術館」、祖母をとおして三島由紀夫にも強い影響を与えた泉鏡花を特集した『夢幻の美”鏡花本”の世界』という番組だったが、寝坊して見逃してしまった。午後8時から再放送があるので、私もぜひ見るつもり。
番組を見て、鏡花について語りましょう♪

   *   *   *

【追記】
以下、番組をみた感想を簡単に記しておく。

「新日曜美術館」~『夢幻の美”鏡花本”の世界』のなかで紹介されたのは、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)、小村雪岱(こむらせったい)、鏑木清方(かぶらぎきよかた)という三人の挿絵画家の作品、生き方、鏡花とのかかわり方で、国書刊行会から刊行された鏡花の選集「鏡花コレクション」の編纂者・須永朝彦さんが全体の解説役だった。須永さんがNHKから鏡花に関する番組づくりの相談をうけているという話は、本人からも伺っていたのだが、全編出ずっぱりのような形で、番組の骨格を構成していたのにはびっくりした。鏡花のテクストと挿絵の双方に見識をもっている須永さんは、考えてみるとこの番組の解説者に最適だったと思う。
さて番組で紹介された作品(鏡花本の挿絵)のなかでは、須永さんも強調していた英朋作品のなまめかしさ、大胆な構図にあらためて驚いた。
(その作品は、松本品子著『挿絵画家英朋-鰭崎英朋伝』<スカイドア>の表紙にもなっている。)
雪岱作品紹介のコーナーでは、作品もさることながら、実は背景に流れていた音楽に心をひかれた。この曲、去年公開された映画『春の雪』でも流れ、なんという曲だろうと気になっていたのだ。また「鏡の巻」と題したこのコーナーでは、最初に「鏡」という文字を文字通り鏡文字で出して、それを回転させるちょっとした遊びなどもしゃれていた。
清方作品紹介のコーナーでは、紫陽花が、清方と鏡花を強く結びつけていたということを、番組をみてはじめて知った。この清方もそうだが、鏡花本の挿絵画家たちは、単に仕事として割り切って挿絵を描いていたのではなく、鏡花のテクストにほんとうに強く共鳴し、それを完全に自己の主題として消化して、テクストと渾然一体となった挿絵を書いていたということを強く感じた。
明治期の文壇、画壇の雰囲気も出て、全体として、よくできた番組だったのではないだろうか。

テーマ:只の日記つかメモ。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/01/22(日) 13:26:20|
  2. アート
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幻の生物の標本の展覧会

幻想派絵画の紹介などで知られる銀座の老舗画廊・青木画廊(中央区銀座3-5-16、島田ビル二階、電話=03-3535-6858)で、2月6日(月)から18日(土)まで、風変わりなアーチスト・江本創さんの作品展が開かれる。題して『七つの大罪』。七つの大罪とは傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲のことだが、それをそのままかたちにしたような幻の怪獣・珍獣の標本が江本さんの作品だ。

emoto.jpg

江本さんの不思議な作品や展覧会は、これまで朝日新聞などでもとりあげられ好評。同じようなコンセプトの作品(標本)をつくる人はいないだろう。
江本さんの場合、構想する生物そのものが、ともかくなんともいえないとても奇妙なものなのだが、実際の作品(標本)の方はとても精巧にできていて、とてもつくりものに見えない。そのリアリズムと幻想のアンバランスが、作品に不思議な存在感を与えている。まずは一見の価値あり。
なお、江本作品は、江本さんのサイト『幻想標本博物館』でもかいま見ることができる。
また会場となる青木画廊の情報は、同画廊のサイトに直接アクセスを。

テーマ:アートスペース - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/01/19(木) 15:10:24|
  2. アート
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渋谷の画廊・美蕾樹の企画展と新年会

渋谷のユニーク画廊・美蕾樹(ミラージュ)は、1月21日(土)から2月7日(火)まで、美蕾樹で個展を開催し好評だったアーチストや本年デビューするアーチストの作品を集めた企画展『SELECTION ART EXHIBITION』を開催する。出展作家は、甲秀樹、天久高広、こやまけんいち、青木典子、平幸夫の各氏。
また、1月29日(日)の午後5時からは、同企画展開催を記念して、「NEW YEAR PARTY」を開く(会費¥2,000)。パーティは、ワインとミモレット・チーズをつまみながら自由におしゃべりしたり情報交換したりするというもので、企画展の出展者が出席するほか、出展者の一人である天久高広さんが参加するアコースティック・ユニット「バナナ」のミニ・ライブも楽しめる。

mirage1.jpg

美蕾樹の住所は渋谷区宇田川町17-1 渋谷ブラザービル四階で西武百貨店裏(電話=03-3463-8477)。開廊時間は午後1時~7時までで水曜休廊。渋谷に出かけた折にふらっと立ち寄るにも便利な場所にある。

テーマ:アートスペース - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/01/19(木) 12:55:21|
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