le monde lunatique

白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

帰省し、中学生の吹奏楽の練習を聴く

このところなかなかブログの更新ができず、アクセスしてくださった方には失礼しました。実は、連休を使い、ちょっと帰省しておりました。
帰省中は、特になにをするということもなくのんびりしてましたが、きちんとしたコーヒーや紅茶が飲みたくなったのに、それが飲めなかったのは少し辛かったです。妹にきくと、田舎の町にも一軒だけ喫茶店があるというのですが、その喫茶店が連休でお休み。ひたすらコーヒー切れに絶えていました。
そうしたなかで、帰省最後の本日は、卒業以来数十年振りで出身中学を訪問しました。
というのは、私の姪が中学の吹奏楽部に入ったのですが、その顧問の先生が、不思議なことに私の高校時代の合唱部の先輩だというのです。ともかく、今日はその休日練習があるというので、それを表敬訪問。二時間ほど練習を聴いてきました。
さて中学ではまず職員室を訪ね先輩に挨拶したのですが、おそらく、たぶん約30年ぶりで会ったのに、互いにすぐそれだとわかってしまうのですね。とても不思議な感じでした。
そして先輩の練習(指導)ぶりというのが、合唱と吹奏楽とジャンルは違っても、私の記憶のなかにある高校時代の練習(指導)振りとほとんど同じなのです。演奏者に要求するのがカンタービレで、中学生達がとまどうと、こんな感じとその節回しを歌って説明する。それを聴いているうちに、なにか、昔の合唱の練習に戻ったようで、とても懐かしかったです。合唱というのは、自分の身体をつかって行うわけですから、身体がその練習をどこかしら覚えているのですね。
ただし、吹奏楽の練習を聴くというのはこれがはじめての体験だったのですが(オーケストラのリハーサルは何度か聴いたことがありますけど)、中学生が一生懸命音づくりからはじめるところは、音楽の原点を考えさせられました。
聴くという行為から音楽に入ると、どうしてもできあがった「表現」に関心が向いてしまうような気がしますが、合唱にせよ、吹奏楽にせよ、演奏するという側から音楽に入ると、「表現」という前に、どう音を鳴らすかということに関心がいくのですね。
今日の練習は、おそらくは中学に入りはじめてさまざまな楽器に接した学生達が、音づくりにとまどっている姿が生で観れて、完成された演奏より、とてもおもしろかったです。

   *    *    *

人気blogランキングに登録しました。↓クリックよろしく♪
banner_01.gif
スポンサーサイト

テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/05/06(土) 01:51:05|
  2. 身辺雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<歴史学研究会大会を聴く | ホーム | 『抵抗』『スリ』『ジャンヌ・ダルク裁判』を観て>>

コメント

何事も、完成された結果よりも、プロセスが大切だと思います。吹奏楽ではまず、チューニングから始まり、音あわせ、音階の練習、楽器別の練習、個人練習と続きます。例えば、一枚の完成された絵は、2次元の物だとすると、それまでのプロセスは3次元の広がりを持っている様に、思います。lunatiqueさん、良い帰省だったようですね。
ついでに、書かせて頂くと、銀座に美味しいコーヒー店がありますので、お訪ね下さい。飲みなれたら、Wをオススメです。
http://www.h6.dion.ne.jp/~lambre/
  1. 2006/05/06(土) 12:05:41 |
  2. URL |
  3. sea1900 #-
  4. [ 編集]

オーケストラの「チューニング」

sea1900さん、コメントありがとうございます。
最近、セルとカラヤンのベートーヴェン交響曲全集を聴きくらべておりましたが(カラヤンのものは60年代に録音された彼としては最初の全集)、セルを聴いた耳でカラヤンを聴くと、カラヤンが指揮するベルリン・フィルは、sea1900さんのおっしゃる「チューニング」が良くないのですね。音がくもってきこえる。それでもおそらくカラヤンの前任者であるフルトヴェングラーの時代よりはチューニングがだいぶ改善されているのでしょうが、ベルリン・フィルのチューニングというのはその程度で、非常に大ざっぱに言ってしまえば、彼らは、オーケストラの演奏は、ある曲に対する指揮者の解釈をきちんと伝えることが第一で、チューニングはそこそこでいいんだと考えているとしか思えないのです。
カラヤンといえば、耳が良く、機能的な演奏をする人だと思っていたので、これは新しい発見でした。
こういうアバウトなチューニングで、たとえば第九交響曲の冒頭の空虚五度を鳴らされると、私などは、これでいいのだろうかと、非常に不安になってしまうのですね。
  1. 2006/05/28(日) 23:51:31 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://lunatique.blog20.fc2.com/tb.php/105-eee6fb3a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

lunatique

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。