le monde lunatique

白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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石塔からみる異文化交流

今日(11日)は國學院大学で行われたシンポジウム「石塔形式の将来にみる異文化交流ーー中世の宝篋印塔を中心として」に行った。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)というのは、中国で生まれ、平安末期ごろから日本でも数多くつくられるようになった仏教宝塔の一種。この宝篋印塔について岡本智子さん(大阪府文化財センター)、張穀捷さん(東京芸術大学客員研究員)、山川均さん(大和郡山市教育委員会)の三人が、さまざまな角度から最新の研究成果を報告した。
なかでも張穀捷さんは、上海の同済大学から東京芸術大学に留学している研究者で、難しい日本の仏典などを丹念に読み、日本語で報告された熱意には頭がさがった。
宝篋印塔の研究は現在進行形で、鎌倉時代の異文化(日宋)交流という視点から興味深いものがあるが、国内の問題にしぼっても、その形体や建造された経緯から、仏教界と政治のからみなどさまざまな歴史的事実が浮かびあがってくる。どうしてもテクスト読解中心になりがちな中世思想の研究が、宝篋印塔というモノの分析をとおして明らかになってくるのが、とてもおもしろいと思った。
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  1. 2005/09/11(日) 22:54:13|
  2. 日本中世史
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