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白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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『メゾン・ド・ヒミコ』撮影秘話ーー青山吉良さん突撃取材から

このところ書き込みの内容が固い話題ばかりになってしまったが、19日は、新宿のタックスノットで、『メゾン・ド・ヒミコ』の出演者・青山吉良さん(山崎役)に突撃取材(?)してきた。
青山さんの話はいろいろおもしろいものだったが、要点は次のようなことになるだろうか。

・『メゾン・ド・ヒミコ』のなかで犬童監督は、実は冒頭近くのメゾン・ド・ヒミコでの最初の会食シーンに力をいれて撮影しており、そのところをじっくりみてもらいたいと思っているとのこと。
(この食事シーンは、メゾン・ド・ヒミコの住人がすべて顔をそろえる最初のシーンであり、そういう意味からも非常に重要なのだが、それ以上に、老人ホームに不相応な食卓のゴージャスさが眼についた。前作『ジョゼと虎と魚たち』のなかでは、SEXシーンのなまなましさ、重要さがさまざまな映画評で指摘されているが、そういう意味では、『メゾン・ド・ヒミコ』では性欲とならぶ人間のもう一つの大きな欲、「食欲」を生のまま提示することが大きな意味をもつと犬童監督は考えたのだろうか。このシーンは、それをとらえるカメラ・アングルなども含め、もう一度じっくりみてみたい。)

・『メゾン・ド・ヒミコ』の撮影中は、約三週間、出演者ほぼ全員が御前崎近くのホテルと民宿に缶詰状態だったのだが(そこの民宿の食事がとてもおいしかったという)、そこで卑弥呼役の田中泯さんが行っていたのは、ひたすらな断食だっという。癌の末期症状で死が近い卑弥呼を体に覚えこませようとしていたのだろう。非常にいいエピソードだと思う。

   *    *    *

【追記】
『メゾン・ド・ヒミコ』および犬童映画についてのさまざまな意見や感想については、肯定・否定いろいろな立場からのものが、ブログ「わにわにしちょし」からTBされており、この映画がどのように受けとめられているかを知るのに便利です♪ (9/22記)
ブログ「フツーに生きてるGAYの日常」でも、『メゾン・ド・ヒミコ』について活発なTBやコメント交換が行われてますから、ご参照を。 (10/1)

(私には、トラックバック機能の操作方法がよくわからないので、このように本文に追記するかたちでしかTB返しができません。悪しからず。)
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  1. 2005/09/21(水) 11:45:00|
  2. 映画
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  4. | コメント:3
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  1. 2005/10/01(土) 08:02:58 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

フランスという事で、TBさせて頂きました。メゾン・ド・ヒミコを早く観ないと、賞味期限に間に合わなくなりそうなので、時間が取れ次第、行く予定です。
ところで、こういう歴史映画もいいと思い、書いてみました。
165・55・51って、身長・体重・お年(まさか・・・、もっとお若いですよね~~)ですか?
  1. 2005/10/03(月) 13:42:16 |
  2. URL |
  3. sea1900 #-
  4. [ 編集]

ぜひ感想おきかせください。

TBありがとうございます。『メゾン・ド・ヒミコ』ご覧になったら、ぜひsea1900さんの感想おきかせください。
ところで、ルイ14世といえば、このブログの管理人画像はヴェルサイユでとったものなんですよ。
51歳の中年男の白髪やしわが目立たないので気に入っています♪
  1. 2005/10/05(水) 01:21:16 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

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