le monde lunatique

白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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三島に負けた?映画『春の雪』

10月29日、六本木のVIRGIN TOHOで行定勲監督の映画『春の雪』を初日に観た。
いわずと知れた三島由紀夫の小説『春の雪』の映画化だが、自由な脚色が、前半は成功し、後半は乱れたという印象をうけた。

三島の小説、松枝清顕と朝倉聡子の恋物語だが、その恋は、小説を読み進んでいくにしたがって、①幼い頃からの憧憬が深化したもの(清顕からする聡子へのあこがれと反発)、②聡子と洞院宮治典王との婚約が内定するという状況変化からくる禁じられたものへの挑戦、③聡子の父である朝倉伯爵の松枝侯爵に対する秘められた反感からくる倒錯的な復讐劇(朝倉伯爵の意をくんだ聡子付の侍女・蓼科の思惑)と様相を変化させていくように描かれている。
私は、この構造、なかでも③の復讐劇の部分が①②の説明や描写を無化しているようで、三島の小説のストーリー展開に納得できないのだが、映画ではこの種明かし的な部分を冒頭におき、複雑な謎解きゲームとしての『春の雪』に肩すかしをくわせた。この意表をついた、しかしながらこれ以外には考えようのない見事な脚色にあっけにとられた私は、いっぺんで映画に引きつけられてしまった。映画は続いて、小説にはない幼い清顕と聡子が百人一首をして遊ぶ回想シーンに変わるが、このシーンを創造して清顕と聡子の関係を象徴させたのもみごとだと思った。
ところで、小説『春の雪』は、清顕の心理をくどいほど細かく書き込んでいるのだが、時間的にも表現の特性からいっても、そうした構造をそのまま取り入れることが不可能な映画というジャンルでは、原作を思い切って削ると同時に、削ったものを補うセリフやシーンを挿入しなくてはならない。それが、転生を象徴する蝶の飛遊、聡子の棺、清顕の夢などとして描かれ、多少しつこくはあるが、三島独特の説明過多から逃れていると思った。清顕の友達・本多に小説にはないさまざまなセリフを割り振って、彼を説明役に使った部分もうまい。
ただ、原作の③を作品の背景に退けてしまった(見方によっては、プロローグにおかれたために、作品全体における③の比重は大きくなっているともいえる)分だけ、清顕の恋の理由付け(①と②)の矛盾は拡大してしまう。これは映画の罪ではないのだが、要するに、『春の雪』という小説は、一見ラブストーリーのようでありながら、清顕がなぜ聡子を愛するかという肝心な点が少しも描かれていない(この矛盾を解決するため、三島は③を挿入して、この話を無理やりラブストーリーではなくしてしまった?)。『メゾン・ド・ヒミコ』を論ずるに際して、芸術作品のもつ多面性を擁護した私の言説からすると、この批判は首尾一環していないと受けとめる方もあるかと思うが、『春の雪』に関して言えば、①②③は異なる視点からみた清顕の心理の説明として互いに退けあう面をもっており、それをいくら重ねても多面的にはならないのだ(単純化していえば、『メゾン・ド・ヒミコ』のなかで沙織の行動や心理が複雑なのは、父への思い、母への思い、春彦への思いが沙織の内部で同時に重なるからだが、『春の雪』では、清顕の単純な心理が、①②③という異なる視点から説明されるために複雑化するという構造をもつ)。
したがって、あえて言えば、三島の原作の観念小説としてのおもしろさは、蓼科の思惑(朝倉伯爵の復讐の意志)が読者に明らかになってからの、清顕と聡子の思いのゆくえにあるともいえるのだが、映画は、これをもラブストーリーの流れのなかで処理しようとするため、後半、矛盾だらけの陳腐な物語に堕してしまった。
こうした点から、映画のなかで私が違和感を感じたのは、まず、朝倉家と松枝家の秘密会議への聡子の登場、そして、新橋駅での別れのもつ意味の違い(映画は完全なメロドラマ)、清顕が月修寺に行くための資金調達方法(映画は遺族年金の窃盗、原作では本多から金を借りる)、そして何より、月修寺に行く前から清顕は風邪気味であり、たまたまその風邪をこじらせたために死んだともとれるようなラストにいたる描写である。
なかでも清顕の死は、宿命との絶望的な戦いに賭け、その戦いが敗色濃くなるなかで病を得るという小説の設定の方が壮絶である。またそれでこそ、清顕の行動に対応するものとしての聡子の出家が、単なる恋の断念ではなく世俗的なものすべてからの超脱として重みを増す(したがって、聡子は朝倉家と松枝家の会議には出席せず、その決定だけを受け入れたとする原作の方が、動かし難いものの存在を感じさせる)。

私は、なにも三島作品を神聖視するものではないし、小説を映画化する際にその脚色は自由であっていいと思うが、映画『春の雪』は、その自由が奔放に流れて、いわば等身大のラブストーリーへと通俗化してしまったのが残念だ。
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テーマ:映画 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2005/10/30(日) 15:46:34|
  2. 映画
  3. | トラックバック:22
  4. | コメント:10
<<百人一首から映画『春の雪』を読み解く | ホーム | マーラー第5交響曲演奏史ーー映画『春の雪』に触発されながら>>

コメント

とても刺激的なブログで、楽しく読まさせてもらいました。またちょくちょく見させて頂きます。
  1. 2005/10/30(日) 15:50:11 |
  2. URL |
  3. yusuke #-
  4. [ 編集]

いらつしゃいませ♪

yusukeさん、いらっしゃいませ♪
個人的な思い込みで、好きかってなことばかり書いているブログですが、ゆっくり遊んでいっていただければ、管理人としてこれ以上の喜びはありません。
  1. 2005/10/30(日) 19:13:30 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

TBありがとうございましたm(_ _)m

やはり、ラブストーリーになってしまったのですね。
単なる悲恋小説として扱われるのは悲しいです(T∀T)
まぁ、映画化されるっていつもこんなもんですけどね。

私は、蓼科の行動がよく分かりません。
聡子に良かれと思ってやっているのか???です。

  1. 2005/10/30(日) 21:46:35 |
  2. URL |
  3. Crambom、 #-
  4. [ 編集]

蓼科の謎

Crambomさん、ようこそ。
この映画がめざしているのは、やはりラブストーリーでしょう。新橋駅での別れは、デヴィッド・リーンの名作『旅情』のラストシーンのようでやるせない…。

蓼科の行動は、やはり『春の雪』という作品の臍だと思いますが、それが私のいう②だけにかかるのか、①にまで及ぶのかは判断が難しいところですね。でも、朝倉伯爵との約諾が処女を世慣れた女のようにみせるということを含んでいることからすれば、①の段階から蓼科はいろいろ画策していたと解釈することが可能ですよね。
ただ私は、この辺、三島も蓼科をどう扱うか、細かく考えずに書いたというような気もするんです。
映画の蓼科役・大楠道代さんの存在感は圧倒的ですが、それをもってしても蓼科の謎は解消していないような気がしています。いずれにしても、聡子のことはあまり考えていないんでしょうね。
  1. 2005/10/31(月) 01:19:08 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

TBありがとうございます

①②③という考察は興味深かったです。
この映画、悪くはないし、大胆に映画的な
要素を取り入れようとした野心作と思いますが、
あとちょっと・・・というところでしたね。

なんかもどかしい感じでしたが、
まじめに取り組んだのは評価したですよね。
またきます!
  1. 2005/10/31(月) 07:49:46 |
  2. URL |
  3. soramove #9NFckJFE
  4. [ 編集]

①と②の場所

soramoveさん、こんにちは。
①②③という分析がお気に召していただいたようでうれしいです。
記事を書いてからまたいろいろ考えてみると、①は潜在意識(『豊穣の海』的にいうと阿頼耶<アラヤ>識)に近いものだと思うんです。でも、②というのは自覚的な意識の問題で、①と②という二つの心理は、宿されている場所が違うんですね。
この二つの心理、小説の描写としても断絶があるのではないかと思うんですが、映画はその大事な転換点をマーラーの音楽でぼかしてしまったから、清顕の心の中の変化がわかりにくくなってしまったのではないでしょうか。
  1. 2005/10/31(月) 09:58:18 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

TB&コメントありがとうございます。蓼料+朝倉伯爵のたくらみは、ぞっと、しますよね。こんなのに、こだわる男には(笑)。でも、三島って、女性にもてそうじゃないタイプって気がして、渡辺淳一、吉行じゅんのすけみたいじゃないですよね。笑。
  1. 2005/11/02(水) 15:14:02 |
  2. URL |
  3. #mQop/nM.
  4. [ 編集]

まじいさ

悠さん、「まじい」さがわかっていただけたようで、なによりです(笑)。
でも、三島を渡辺、吉行と比較するという視点はおもいつきませんでした。
  1. 2005/11/03(木) 01:36:50 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

コメント頂きありがとうございます。
「春の雪」に関してもかなりコアに書かれてますねー。原作が優秀な小説である場合に「映画」が「原作」と比較されてしまうのは宿命であるのと同時に、「映画」によって「原作」にふれる観客も生まれます。
となった時に、映画の評価は両面から語らなければならないことになるのだけれども、どうしても原作を読んでいると先入観がある。よって「映画」としての正当な評価ができるかどうかのジレンマに陥ります。
そこが映画を語り合う上で面白いところなのですが、僕はなるべく「わからない」とさじを投げる人たちに判りやすく理解できる手助けをしたいと考えているのですが、今回は思いっきり「原作」と比較してしまいました(^^;
ま、それだけ奥深い作品であることの証拠でもあるのかと。
  1. 2005/11/06(日) 00:43:15 |
  2. URL |
  3. まつさん #-
  4. [ 編集]

映画と原作

たとえばヴィスコンティの『ヴェニスに死す』も原作が非常に有名で、ヴィスコンティは、これをある種自分の作品として映画化してしまった。だからわれわれは、『ヴェニスに死す』を語るときに、原作のことも映画のことも、余裕をもって比較できるわけです。
その点、『春の雪』は、がんばってはみたものの原作に位負けしてしまった作品ではないかと私は思っています。
まあ私のばあい、まつさんほどやさしくはないので(笑)、「わからないとさじを投げる人たち」のことは、とりあえず考えずに、作品から自分が受け取った情報を分析するというかたちで、作品論を書いています。

でも、私にしても矛盾はたくさんあるわけで、たとえばヴィスコンティの『山猫』を岩波ホールで観たときには、事前に読んだランペドゥーサの原作が邪魔をして、少しも映画のなかにはいれませんでした。それが、去年新宿タイムズスクエアで再上映を観たときには、原作のことをほとんど忘れてて、ヴィスコンティ映画としてあらためて感動しました。
  1. 2005/11/06(日) 15:09:22 |
  2. URL |
  3. lunatique #KAqg7Yzw
  4. [ 編集]

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