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白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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内藤明美さんのリサイタル

私の大好きなメゾソプラノ内藤明美さんが、11月11日(金)、東京オペラシティ・リサイタルホールでひさびさにコンサートを開く。

naitoh.jpg

曲目は、ブラームス(1833-97)「セレナード」「ひばりの歌」「昔の恋」歌曲集「ジプシーの歌」他、ベルク(1885-1935)「四つの歌曲」、エベン(1929- )「六つの中世の歌」という非常に凝ったもの。なかでも、チェコの作曲家ペトル・エベンの歌曲は、内藤さんでなければ、まず歌われることがないといっていいだろう。
内藤さんは長崎県出身。国内ではお茶の水女子大、東京芸大で音楽を学び、1984年に渡独して、シュトゥットガルト音楽大学でリートとオペラを学んでいる。1985年ブラームス国際コンクール声楽部門、1986年セルトゲンボッシュ国際声楽コンクール入賞の経験をもつ。
歌手としての内藤さんの魅力は、なんといってもその天性のふくよかな声なのだが、声のいい歌手がおうおにして自分の声におぼれて美しく歌うということを超えることがほとんどないのに対し、けして声におぼれないということが、内藤さんのさらなる魅力をつくっている。
また内藤さんは、メゾソプラノのありきたりのレパートリーに満足せず、歌唱困難な現代歌曲にも次々と挑戦しているのだが、普通であれば単なる知的アプローチに終わってしまう現代歌曲の歌唱が、内藤さんの声で歌われると、肉感をそなえた説得力のある曲にきこえてくるからふしぎだ。
声と知性の二つを兼ね備えた内藤さんは、日本における希有のメゾソプラノといっていいだろう。
ピアノは平島誠也さん。チケット料金は\4,000(全席自由)。開演は19:00。|
内藤さんのリサイタルについての詳しい問い合わせ、チケットの申し込みは、日本声楽家協会(TEL=03-3821-5166)まで。

参考サイトPetr Eben
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テーマ:音楽会・クラシック・ジャズ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2005/11/06(日) 12:59:29|
  2. クラシック音楽
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:4
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コメント

こんばんは。
内藤さんの歌声が、一つ一つの言葉を大切に歌っている事が良く解り、ご自分の<声>と言う宝を大切になさっているのだと思いました。
TBさせて頂きます。
  1. 2005/11/12(土) 02:47:09 |
  2. URL |
  3. sea1900 #-
  4. [ 編集]

みごとな移行

内藤さんのリサイタル、濃厚なブラームスから、音が凝縮されたようなベルクへの移行、みごとだと思いました。
使用しているピアノがベーゼンドルファーだったのも、音が過度に鋭角的にならず、音楽・唄とマッチしていましたね。
  1. 2005/11/12(土) 17:57:03 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

pianoの音が、やはり最初、気に成りました。
籠って聞こえたからです。
なるほど、そうでしたか。ありがとうございます。
  1. 2005/11/12(土) 19:57:55 |
  2. URL |
  3. sea1900 #-
  4. [ 編集]

ベーゼンドルファー

オペラシティはシュタインウェイとべーゼンドルファーのグランドピアノを常備しており、リサイタルを開催する人はそのどちらでも好きな方を選択できるのですが、内藤さんは、オペラシティで歌うときはいつもべーゼンドルファーにしているそうです。
内藤さんのブラームスとベーゼンドルファーはベストマッチだと思いました。
ベルクの曲は、シュタインウェイで聴くとさらに鋭角的に聴こえたかもしれませんが、私にはベーゼンドルファーで聴くベルクもおもしろかったです。
  1. 2005/11/13(日) 00:50:02 |
  2. URL |
  3. lunatique #tmBa20pk
  4. [ 編集]

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内藤明美さんのリサイタル

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