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白銀色の月光を浴びて、狂ってしまったのは世界?それとも私?

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NHK『新日曜美術館』の<鏡花本>特集

今日のNHK「新日曜美術館」、祖母をとおして三島由紀夫にも強い影響を与えた泉鏡花を特集した『夢幻の美”鏡花本”の世界』という番組だったが、寝坊して見逃してしまった。午後8時から再放送があるので、私もぜひ見るつもり。
番組を見て、鏡花について語りましょう♪

   *   *   *

【追記】
以下、番組をみた感想を簡単に記しておく。

「新日曜美術館」~『夢幻の美”鏡花本”の世界』のなかで紹介されたのは、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)、小村雪岱(こむらせったい)、鏑木清方(かぶらぎきよかた)という三人の挿絵画家の作品、生き方、鏡花とのかかわり方で、国書刊行会から刊行された鏡花の選集「鏡花コレクション」の編纂者・須永朝彦さんが全体の解説役だった。須永さんがNHKから鏡花に関する番組づくりの相談をうけているという話は、本人からも伺っていたのだが、全編出ずっぱりのような形で、番組の骨格を構成していたのにはびっくりした。鏡花のテクストと挿絵の双方に見識をもっている須永さんは、考えてみるとこの番組の解説者に最適だったと思う。
さて番組で紹介された作品(鏡花本の挿絵)のなかでは、須永さんも強調していた英朋作品のなまめかしさ、大胆な構図にあらためて驚いた。
(その作品は、松本品子著『挿絵画家英朋-鰭崎英朋伝』<スカイドア>の表紙にもなっている。)
雪岱作品紹介のコーナーでは、作品もさることながら、実は背景に流れていた音楽に心をひかれた。この曲、去年公開された映画『春の雪』でも流れ、なんという曲だろうと気になっていたのだ。また「鏡の巻」と題したこのコーナーでは、最初に「鏡」という文字を文字通り鏡文字で出して、それを回転させるちょっとした遊びなどもしゃれていた。
清方作品紹介のコーナーでは、紫陽花が、清方と鏡花を強く結びつけていたということを、番組をみてはじめて知った。この清方もそうだが、鏡花本の挿絵画家たちは、単に仕事として割り切って挿絵を描いていたのではなく、鏡花のテクストにほんとうに強く共鳴し、それを完全に自己の主題として消化して、テクストと渾然一体となった挿絵を書いていたということを強く感じた。
明治期の文壇、画壇の雰囲気も出て、全体として、よくできた番組だったのではないだろうか。
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テーマ:只の日記つかメモ。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/01/22(日) 13:26:20|
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 今週は鏡花本だった(泉鏡花記念館)。泉鏡花の出した本には、華麗な口絵が添えられていた。 画家がある情景を描くとき、その情景は、目前にあるものでも良いし、自分が過去に
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